2021/12/22 06:55

フィールドアプローチ


初めてのポイントや早朝のフィールドアプローチには気を使います

ズカズカ岸際に入って行くことはしません

先ず 可能であれば高台からポイント全体の地形&流れ等を伺います

駆け上がり流れの変化等で鱒の付き位置を予測しベストアプローチ(キャスティング角)を考え大まかな立ち位置を決めます

岸辺におり可能なら水際と12Mのアドバンテージをとりもう1度ポイントを観察します

角度を変えてフィールドを観ることでより詳細なフィールド情報を得れます

早朝でヤル気のある鱒であればサイズに関わらず想像以上に岸際に定位置していますし鱒は膝ほどの水深があれば毛鉤を追ってきます

スイッチの入っている鱒を確実に獲るため水際には最低限キャスティングが可能範囲で近づきます

よくSNS等で流芯を狙うため腰まで浸かっている方を見かけますが 明らかに駆け上がりをディープウエーディングしています これではヤル気の獲りやすい鱒も獲れません 又 ディープウエーディングでキャスティングも難しくなります

ウエーディングはキャスティング可能範囲を基準に膝までとしキャスティング技術を磨いた方が多くの鱒と巡り会えます

ディープウエーディングで近付くほど鱒にプレッシャーを与え必ず鱒はアドバンテージ(距離)を確保します 結果 近づいたつもりでも鱒との距離は変わりません

慣れるまでは打ち終に自身が歩いたアプローチを下流側から見直す事をお薦めします

意外に気付かなかった流れを潰していることが多々あります


*岸際を歩くときは可能であれば水辺から2M離れて歩行されるのをお薦めします