2021/12/06 18:31

ウエットフライ(毛鉤)


ウエットフライってなに?と聞かれます

未だ多くの方が誤解しているようです

これは国内フライフィッシング業界の歴史はドライフライFから始まったと言っても過言ではありません

マッチザハッチと称される物が存在するのも裏付けています

ドライフライF経験の長いフライフィッシャーほど「毛鉤=ドライフライ=虫」の認識が強く根付いています

ウエットフライ(毛鉤)を調べていくと明らかに虫&ベイトに似付かわない色とりどりのパターンや自然界に存在しかねるスタイルの毛鉤が多くあります 又 ウエットフライFメゾットにある「スイング」ですが 水性昆虫はあのようなスピードで水流を横切らないのは明らかです

しかし「スイングメゾットが釣れる」のも事実 この観点からウエットフライ(毛鉤)は虫にあらず

「ウエットフライ=鱒を釣る物」

と認識されます 逆に虫やベイトと決めつけると決めた物の使い方しか出来なくなります

これは自身の引き出し(選択肢)を強制的に少なくし可能性のある毛鉤の機能を使い手が自粛してしまうことに繋がります

「ウエットフライ=ルアー」と認識している方が使い方に幅ができ毛鉤のパターン数がフィールドでの引き出しの数に直結する事になります